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私の母は花が大好きで、庭にたくさんの花を植えていました。 種から育てるのが楽しいらしく、芽が出てくると花好きな近所の人たちに配っていました。 私はそれほど花に興味がある方ではありませんが、無意識のうちに、私の生活の一部になっていたのでしょう。 一人暮らしの時や結婚をしてからも、気が付いた時に花を買い、楽しんでいました。 特に一人暮らしの時は、真っ暗な自宅に帰ってきて、灯りをつけた時にぱっと目に飛び込んでくる花をみて とても癒された気持ちになりました。 そんな生活をしていた私ですが、一時期肉体的にも精神的にも追いつめられてしまったことがあります。 これは、夫の会社が倒産してしまい、仕事を失ってしまった時のことなのですが、全く余裕がなくなってしまいました。 ギリギリの気持ちでの生活が半年ほど続き、やっと夫の転職先も決まり、心に余裕が出来た時のことです。 いつも通る道にある花やに目が止まりました。 綺麗だなと思った時、ふと思ったのは、心に余裕がない時は花に目を向けることが出来ないのだなということです。 ずっとそこに花やはあったはずですが、全く気が付くことがありませんでした。 花の綺麗さに心を傾けられる生活を送りたいなと思いました。

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